私たちの実験林づくりも、少しずつ歩みを進めています。
このたび、2か所の実験林にオリジナルの看板を設置しました。看板は、場所を示すものだけではなく、それぞれの森に込めた思いを伝えるメッセージも添えました。
ひとつは「段丘崖実験林」
ここには《明るい森への転換》というメッセージを掲げました。
長い年月のあいだ静かに佇んできたこの森に、少しずつ手を入れながら、新しい森の姿へと変えていく――そんな希望を込めています。
もう一つは「小黒川実験林」
こちらには《河畔林の生態系と森林利用》という言葉を添えました。水辺に寄り添う森の繊細な営みを見つめながら、
未来の森林管理のあり方を探っていきたいという願いが込められています。
看板の書字は、信州大学の学生の方にご協力いただきました。感謝いたします 。
技 術 部
権 藤