森林計測サービス

当社で実施している計測内容をご紹介します。

ドローン写真計測                                     

 普及型ドローンを使用した写真測量を行っています。森林を空撮した連続写真を解析し、樹冠表層の三次元形状の復元・オルソモザイク画像の作成を行います。可視光カメラ(RGB)、マルチスペクトルカメラ(NDVI等の計測が可能)を保有しており、様々なデータの取得が可能です。

 撮影時の天候により精度が不安定になることが欠点として挙げられますが、当社で計測を実施する際にはより良いコンディションでのデータ取得ができるように最善を尽くします。また、レーザ計測と比較して廉価である点が特徴です。

ドローンレーザ計測                                    

 自社保有のレーザーセンサを産業用ドローンに搭載して、上空から森林の3D点群データを取得し、単木情報の解析を行います。

 写真計測と異なり、天候条件にかかわらず正確性が保証されるのが特徴です。また、これまで困難であった落葉広葉樹の単木検出も可能となっています。

地上レーザ・モバイルレーザ計測                              

 据え置き型地上レーザや携行型モバイルレーザを使用して、森林内から3D点群データを取得します。立木位置特定や胸高直径計測の他に、樹形の判別なども可能です。

 ドローンレーザ計測と組み合わせることで、根元から樹頂点まで完全な状態で単木の点群を得ることも可能です。

その他                                          

 自社計測ではありませんが、航空レーザデータや衛星画像についても解析を行っています。