岐阜県飛騨市

client : 飛騨市役所林業振興課、飛騨市森林組合、株式会社 飛騨の森でクマは踊る

広葉樹の森 40ha という広大な面積をデジタル化。

施業の効率化はもちろん、情報共有の面でも役立ちます。

　これまでの広葉樹施業では、タワーヤーダを張る際に作業員の眼や経験に頼ることが多く、うまく架線を張れなかったり、効率的な設置場所を見落とすことがあるなどのデメリットがありました。

しかし、森林のデジタル情報を活用することで、どこにタワーヤーダを設置すれば最大限の材積が得られるかという具体的な数値データを得ることができ、効率的な施業が可能になりました。

また、４０haという広大な面積のデジタルデータを取得したことで、本年度だけでなく、数年間にわたる施業計画を立てることができるようになります。

さらに、私たち森林組合だけでなく、製材会社や木工や家具メーカーなど川上から川下まで木材を扱うすべての企業にとって、森林デジタルは情報共有の面でも非常に役立ちます。