速水林業を訪問し、森林経営と「美しい森づくり」を学びました。
速水林業を訪問し、森林経営と「美しい森づくり」を学びました。
2026年9月8日、代表の加藤と社員一同で、三重県尾鷲地域の速水林業を訪問し、社員研修を実施しました。
当社の林業ゼミでは、以前、速水勉著『美しい森を創る―速水林業の技術・経営・思想』と、速水亨著『日本林業を立て直す―速水林業の挑戦』を取り上げました。今回の研修は、書籍を通じて学んだ速水林業の考え方と、その実践に現地で直接触れる機会となりました。
当日はあいにくの雨でしたが、快く迎えていただき、前半は座学、後半は森林や施設を見学しました。
座学では、過去の成功にとらわれず、木材の需要や現場の状況に応じて方法を見直し、森林の豊かさや木材の品質を高めながら、省力化・合理化を進める取り組みについてお話を伺いました。
座学の後は、速水林業が管理する森へ。
手入れされたヒノキ林やタワーヤーダなどの林業機械に加え、カキ養殖用の長さ12mの丸太や苗木の生産現場もご案内いただきました。林地への負担に配慮した木材搬出や、需要に応じた丸太の生産、苗木生産の効率化など、さまざまな場面で改善が重ねられています。
社員同士の議論や挑戦を大切にする人材育成についてもご紹介いただき、森と人を育てながら、変化を続ける森林経営の考え方と実践を学ぶ研修となりました。
当社は、AIやドローン、LiDARなどの先端技術を活用した森林DXに取り組んでいますが、その技術を何のために使い、将来どのような森林をつくっていくのかという視点も大切にしています。今回の研修は、その原点を社員一同で改めて考える貴重な機会となりました。
丁寧にご説明・ご案内くださった速水様ならびに速水林業の皆さまに、心より感謝申し上げます。