研究員募集中
研究員募集中
森林・スマート林業に特化した信州大学認定スタートアップである精密林業計測株式会社は、地形・立木・地図・台帳のデジタルデータ化とDXを通して、森林・林業に新たな価値をともに届けてゆく仲間を募集しています。豊かな自然と森林に囲まれ、快晴が多く朝晩はクーラー無しで過ごせる避暑地の信州伊那で、森林の未来のために一緒にチャレンジしませんか?森林を生かした山村社会への地域貢献を考えている方、Uターン就職をお考えの方も歓迎です。ご応募お待ちしております!
【企業の特色】
産学官連携で森林林業の課題解決に挑戦する信州大学認定スタートアップ
スマート林業に関する11件の特許技術を発明・出願し、オンリーワンの効率的で精密な森林情報を自治体や林業現場に実装
林業の担い手減少や属人的なデータ管理などの課題解決を目的にドローン活用による森林計測、データ解析サービス!
スマート林業未経験からエンジニア、ドローン技術といった市場価値の高い技術を身に付けられるのも魅力!
森林林業基礎ゼミを開講。森林科学やスマート林業を学習していない社員に対して、森づくりを実践して国内外のスマート林業で活躍する代表取締役(信州大学特任教授)が広い知識で事業の未来像と夢を語り、共に学習します。
1.事業名
SBIR推進プログラム(連結型)
「林業の安全性向上・労働負荷軽減・生産性向上に資する技術の研究開発」
2.事業の趣旨・背景
- 研究開発テーマ -
「ドローンとAIを用いた流域単位での効率的な森林境界明確化と施業提案の概念設計」
日本の森林は細分化され、所有者不明な森林も多く、森林境界の明確化は大部分が未実施です。また、森林の台帳は、林野庁の森林簿と林地台帳、法務局の登記簿と複数の異なるデータが存在し、互いに連携されていないため、再開発や公共事業の妨げ、地域林業推進の障害になっています。森林を含めた土地境界の把握と確定に係る技術開発は、我が国が直面する困難な社会課題への挑戦です。
3.職務
本事業では、ドローン計測と AI レーザ林相区分図による知財技術をもとに、市町村単位で対応可能な予算や体制の中で、効率的な森林の境界明確化と単木レベルでの森林資源情報から施業計画等を推進することを目的としています。具体的には、市町村単位で実行可能な境界明確化の実施体制モデル構築、当社が保有する知財技術を活用した森林境界調査素図の精度向上等を進めます。林業の直面する課題解決に挑む、社会貢献性の非常に高い仕事です。
4.職名・人員
研究員・若干名
5.応募資格
1) 修士以上の学位を有すること
2) 分野:リモートセンシング・情報工学・森林情報学・地理学等
3) 当社の他の解析業務に積極的に参画できること
4) 以下のⅠ~Ⅲのいずれかの経験を有することが望ましい
Ⅰ 画像解析やAIの実務経験
Ⅱ ドローンの操縦経験やレーザ計測の実務経験
Ⅲ 樹種分類、松枯れやナラ枯れ被害等の解析経験
6.採用予定日と任期
令和7年4月以降、任期見込み:4~5年(任期満了後正社員へ登用)
7.待遇
・雇用形態:常勤,専門業務型裁量労働制
・給与:年俸制(実績による、400万円~)
・社会保険等:健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
・勤務地:長野県伊那市西箕輪7200-27番地 inadani sees内(令和5年3月に新築した伊那産木造内装の伊那市産学連携拠点施設)
8.提出書類
1) 履 歴 書 1通(様式自由)
2) 業績調書 1通(様式自由)
3) 代表的な論文 1編の写し(任意提出)
9.書類提出先及び問合せ先
E-mail: deng#prefore.org(#を@に置き換えてください)
担当者:トウ ソウキュウ
電話:0265-96-7035